用語解説
ゲームルール
クリア条件はフウガ・ザインの謎を解き明かし、彼の過去、正体を突き止める事。
プレイヤー同士の情報共有はご自由に。
ゲームマスターへの傷害行為は禁止。
物語
魔女セイラの特殊な魔法によって作られた舞台。
必要なものはその舞台を形成する本と人間の魂の欠片。
投入された人間たちはこの世界で生まれたと思い込まされ、物語の中『では』自由に考え動くことが出来る。
魔女
人間の女性たちがある儀式を行う事でなることが出来る人外の総称。基本的には不老不死。
魔法というものが行使出来るようになり、人間を惑わし絶望させたがる存在。あまり魔女同士の交流は行わない。
仕える魔法や魔法の杖は魔女によって異なる。
【学校の七不思議】
トラウィス学園に唐突に現れた噂。フウガがサナエに与えた暇つぶしのようなものと思われる。
プレイヤー達の話では全て本当に存在する人物たちの話になっているらしい。
キャラ紹介
本編で登場次第追加していきます
ゲームマスター
セイラ
鍵の魔女と呼ばれる少女。
趣味は収集した人間の魂の欠片と数々の本を用いて作った『舞台』に投入し、介入したりしなかったりしながら物語を閲覧すること。
愛するフウガの遺言通りに学園を中心とする物語をセッティングし教師として生きる彼を閲覧する事にした。
彼女が見ることが出来る物語の範囲は学園内。
プレイヤー
彼らが知りうる情報は自分で掴んだもののみ――
桐生サナエ
かつて桐生フウガに命を救われた桐生と勝手に名乗っている女性。彼を追いかけるために世界各地を巡っている所でセイラに出会った。
風雅が死んでしまったことは残念だが物語で生き続けていると知り生徒として参加することに。
アリス・シュタイン
気まぐれで狩人に所属していた科学者。
フウガ、リクとは同じ大学に通い勉強していた友人な関係。過去に彼女を事故で亡くしてしまいそれから彼女を蘇らせてまた『5人で』仲良くしたいと考えながら研究を続けている。
物語ではロボットという形で彼女を造り、代用品にするために試行錯誤を繰り返している。
リク・グヴェンダル
想い人の命を奪ったフウガの化けの皮を剥がしたいと思っている魔術師。
数々の魔術を自由に使うことが出来る舞台で数々の存在を召喚するがそれを激しく後悔することになる。
本来は虚構と化している彼を追い詰めなければならない筈が『アレ』から逃げるために頼る羽目となっている自分に頭を悩ませている。
その他
クロ（トート）
アリスが造った人造人間A。無表情で主人フウガ、後にセイラの言う通りに動く。
どうやらアリスが怪しい呪文を唱えながら完成した人格をナーちゃんを所有している。その人格は彼が造った未完成の肉体から離脱した時に発現する。
シロ（デュマ）
アリスが造った人造人間B。無表情で主人フウガ、後にセイラの言う通りに動く。
トートと同じくアリスが怪しい呪文を唱えながら完成した人格らっちを所有している。彼が造った身体は表情を作る機能が完成されておらず物語の世界でのみその本性を見せる混沌である。
ノラ
フウガの記憶に残されていた謎の少女で自称妖怪。日常の物語世界のリリアに興味を抱き生活を見つめている。
夜にのみ彼女の身体に"介入"出来るようで……？ リリアが見る物語を『ほぼ』見ることが出来る。
フウガ・ザイン
組織【狩人】に所属していた風を操る槍使い。
とある学校潜入した時に、教師という職業が意外と合っていたと自覚する。その後セイラにその想いを伝えセイラの杖で胸を貫かれた。
彼の記憶の欠片を元に作られたNPCの筈なのだがセイラをはじめとするプレイヤー達が認知することができない行動を密かに取っているらしいが詳細は不明。